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今回は、撮影スポットの紹介です。
静岡県静岡市にある久能山東照宮に行き、撮影してきました。
久能山東照宮の紹介
久能山東照宮は静岡市駿河区根古屋にあります。
海岸沿いの国道150号線からは駿河湾が一望でき、素晴らしいドライブコースでもあります。
久能山周辺にはイチゴ農園が多く、12月〜5月までイチゴ狩りできる観光スポットです。
久能山東照宮のアクセスは2つあります。
1つは日本平からロープウェイ行く北ルート。約5分で行けます。
もう1つは表参道から登っていく南ルート。
1159段の石段を登っていきます。
もちろん石段を登っていく南ルートがお薦めです。
久能山東照宮の歴史
久能山東照宮の説明をしますと、徳川家康公のお墓が祀られています。
家康公は晩年、大御所として駿府城におりましたが、元和2年(1616)に亡くなります。
死後について、「遺体は駿河の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」との遺言を残されたため、御遺命により、久能山に埋葬され、2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮を創建されました。
久能山東照宮までの登りながら写真撮影
山下・石鳥居・参道入口
ここがスタート地点です。
久能梅林
石段を登る手前にあります。行った時はまだ二分咲きでした。
駿河稲荷神社
梅林を少し登ったところにあります。五穀豊穣・商売繁盛の神として信仰されてます。
長坂
いよいよ本格的に登っていきます。だいたいの目安で10分の4ぐらい来たところに長坂があります。
石段は曲がりくねっていますが、ここは名前のとおり直線部分が非常に長いです。
潮見坂
だいたいの目安で10分の6くらい来た所に潮見坂があります。
ここまで登ると景色がよく、駿河湾が綺麗に見えます。
一の門
だいたいの目安で10分の8地点まで来ると、立派な門が現れます。これが一の門です。
勘助井戸・見晴らし台
ほぼ登り終えたところに勘助井戸があります。武田信玄の軍師山本勘助が掘った井戸で、深さ約33mあるそうです。この場所は、永禄12年(1569)武田信玄によって本格的な城郭として大改修された久能山城だったそうです。知らないことが多いですね。
社務所・博物館前
東照宮手前にあります。博物館は歴代将軍の所蔵品が展示されてます。
社務所は東照宮入口です。ロープウェイの発着地点にもなってます。お土産も売ってます。
久能山東照宮本殿
楼門・唐門があり、そこを抜けると御社殿があります。まさに国宝の建造物です。
御廟所
家康公の御遺骸を埋葬されてます。家康公にまつわる逸話にある「金の成る木」もあります。
今回の撮影条件
今回は、1159段の石段を登りながら撮影したので、なるべく荷物は少なめです。
三脚は持参せず、カメラとレンズのみで撮影しました。
項目 | 設定 | 備考 |
---|---|---|
レンズ | 24-70ミリ | |
モード | 絞り優先 | |
F値 | f8〜f11 | |
シャッタースピード | 1/60秒以下 | 手ブレしないレベル |
ISO | 100 |
撮影スポットおすすめ度
項目 | 評価 |
---|---|
場所 | 静岡駅から遠く車向き。 |
駐車場 | 駐車場はあるが、いちご狩りとバッティングするので注意。 |
人気 | 特に初詣は混雑する。イベントなくても人出多い。 |
食事 | 入口周辺にお店が多い。 |
撮影満足度 | 寺社仏閣から風景、花などいろいろ楽しめる。 |
総合評価 |
石段1159段は少々キツメですが、誰でもなんとか登れると思います。
お薦め撮影スポットは、まず一の門です。
ここから見る駿河湾は絶景です。
そして、久能山東照宮本殿です。
梅や桜、秋には紅葉も有名なので、1年を通して楽しめる所です。
感想