【東海地方の祭り】掛川大祭

10月11日から14日の4日間、掛川大祭が行われました。

掛川市では毎年この時期に祭りが行われてますが、3年に1回は市中心部の41町が参加する、3年に一度の大祭りです。

13日、14日は掛川城が背景となるお祭り広場で、41町が出し物を披露しました。

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掛川大祭の特色

掛川の祭りは龍尾神社の神事で、11日に宵祭の儀から始まり、14日に御神輿返還の儀で終了します。

特色は獅子舞文化、曳山文化、花柳文化が混在していて、非常に華やかです。

掛川大祭の注目

41町の出し物で特に注目するのは、瓦町の「かんからまち」、西町の「奴道中」、仁藤町の「大獅子」です。

かんからまちは3頭の獅子舞の演舞です。掛川祭りが始まった頃(1753年)にも、存在が確認されてるそうです。静岡県指定無形民族文化財第一号になってます。

奴道中は薩摩藩の大名行列にならったものです。奴さんは身分の低い武士で、行列の先頭で槍や荷物を運ぶ役目をしてました。今回は大名がいなく奴さんのみでしたが、華やかな行列を見たいです。

大獅子は総勢約200人が操ります。日本最大級の規模です。仁藤町天然寺の住職が伊勢白子で見た獅子を元に考案されたそうです。舞う姿は圧巻で、14日の大トリを飾ります。

その他、41町の出し物が2日間に渡り見られます。

特色のある屋台

屋台はこの地域の特徴で、全国的には珍しい二輪形式です。屋台行事は江戸天下祭の影響を受け、曳き回しの途中で、長唄や花柳式の演舞が行われます。

次回の掛川大祭は2027年

次回は2027年です。今回は13日に見にいったため、お祭り広場で、「かんからまち」や「大獅子」を見てません。次回は最終日に行きたいですね。

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