競走馬を撮影する
現在、中京競馬場でレースが開催されているので撮影してきました。JRA主催のレースは基本的には東西の会場に分かれています。東のレースは東京競馬場・千葉県船橋市にある中山競馬場、西のレースは京都競馬場・兵庫県宝塚市にある阪神競馬場でなわれます。中京競馬場では3月の高松宮記念、12月のチャンピオンズカップの2ヶ月開催していますが、今年は京都競馬場を改修しているため、例年以上に開催しています。
競走馬のスピード
競馬のレースは芝とダートに分かれてます。ダートは砂なので芝の方がスピードが出ます。
レースは基本1200m〜3600mです。血統によって短距離向き、長距離向きに分かれます。短距離馬はスプリンター、長距離馬はステーヤーと言われます。ディープインパクトのような怪物級は万能型ですけどね。
レースタイムはG1高松宮記念で、芝1200mを1分8秒3でした。ダートのG2東海ステークスは、1800mを1分51秒7です。
時速に換算すると芝では平均時速63.25km、秒速に直すと17.6mになります。ダートでは平均時速58.0km、秒速に直すと16.1mです。
シャッタースピードの最適値は
単純計算すると1秒間に16〜18m動くということは、シャッタースピード1/10で1.6m〜1.8mのぶれ、1/100なら16〜18cmのぶれが出ます。1/500では3〜4cmのブレですから、写真ではわからないレベルですが、望遠レンズと手ぶれを考慮すると、1/800〜1/1250くらいが最適だと撮影してみます。
実験として、1/500 ・1/800・1/1250・1/2000・1/5000で試してました。
今回使用するレンズはタムロンの新型50-400mm F4.5-6.3です。初めて使用するのでどんな感じになるか楽しみです。
シャッタースピード1/500
シャッタースピード1/800
シャッタースピード1/1250
シャッタースピード1/2000
シャッタースピード1/5000
シャッタースピード1/320
撮影後の感想
シャッタースピード1/800以上なら間違いなく、競走馬をぶれなく撮影することができました。パドックでの撮影は1/320でも問題ないです。明るい環境なら思いっきりシャッタースピードを上げて、バッキバキの写真を見ると感動すると思います。
感想