【撮影スポット】龍潭寺と奥山半僧坊でお寺と紅葉の写真撮影「仮」

浜松市北区引佐町には有名なお寺が2つあります。龍潭寺と奥山方広寺です。ともに歴史が古く、広大な境内に緑があふれています。現在紅葉シーズンと言うことでライトアップされています。

目次

1、龍潭寺

1つ目は龍潭寺で大河ドラマ井伊直虎で有名な井伊家の菩提寺であります。この龍潭寺はなんと733年に行基菩薩によって開設された臨済宗のお寺です。境内は約1万坪あり日本の森百選に選ばれている庭園は小堀遠州が作庭しています。小堀遠州といえば京都の桂離宮や二条城のニの丸庭園などを作庭した戦国時代を代表する造園家です。庭園を眺める縁側は美しく、時間を忘れるような空間となっています。この季節はドウダンツツジが赤く染まり緑とのコントラストが美しいと言われてます。撮影時はまだ色づき始めでしたがとてもきれいなお寺でした。

2、奥山方広寺

2つ目は奥山方広寺です。1371年に後醍醐天皇の皇子である無文元選禅師に寄って開設された臨済宗のお寺です。方広寺は奥山半僧坊とも呼ばれ、入り口からほどほど長い山道が続き、登り終えた地点にある赤い橋を渡ると、非常に大きな本堂が建っています。その本堂の奥にある階段を登っていくと奥の院があり、そこから三重塔を眺める風景はとても綺麗でした。方広寺は多くの修行僧がおります。また精進料理や坐禅、写経、写仏が体験できます。修行するのに適した環境だと思いました。方広寺も紅葉シーズンにライトアップしてますが、撮影時はまだ染まり始めでした。12月初旬が見ごろになると思います。

3、今回のポイント

お寺と緑、お寺と紅葉の相性は抜群に良いです。天候や時間帯(太陽の位置)で、また違った雰囲気の写真が撮れそうで、1度ではなく何回か撮影してみたいです。通路は広いわけはなく観光客も多くいるので、三脚の設置が難しそうです。ライトアップ時はISO16000で手持ち撮影です。夜間撮影では予めポイントを見つけて、人がいないタイミングを見計らって固定して撮影するとベストな写真が撮れると思います。

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