愛知県豊田市にある紅葉スポット香嵐渓で撮影してきました。豊田市といえばトヨタ自動車ですが、香嵐渓のある足助町はALWAYS三丁目の夕日のような街並みで、今でもそこに人々が暮らしてます。近代的な主要部と180度違う景観で驚きました。
香嵐渓の歴史はここにあるお寺の和尚がカエデや杉を植えたのがきっかけで、現在の観光地となったのは大正から昭和の始めに地元の方が奉仕活動で植え続けたからだそうです。今では約4000本あるそうです。
東海地方随一の紅葉スポットで見頃のため午前中から大渋滞。9時に到着する予定が10時を過ぎてました。今日は少し曇り空でしたが、何とか撮影しました。
目次
今回の撮影ポイント
紅葉の撮影は風景の撮影になるので、空をなるべく青く、紅葉はなるべく赤や黄色くしたいのでC-PLフィルターを使用しました。
C-PLフィルターの特徴
C-PLフィルターは偏光フィルターの意味で、黒い偏光幕光の反射をコントロールして、鮮やかな発色の写真を撮ることができます。
C-PLフィルターの利点
- 水面の反射を除去する
- コントラストが高く青空をより青く表現してくれる。
C-PLフィルターの短所
- 光を取り込む量が減るため暗くなる。
- 絞り優先の場合シャッタースピードが遅くなり、シャッタースピード優先の場合はf値が低くなります。
撮影方法
- 今回は手持ちの風景写真なので、f値をf9以上、シャッタースピード1/60以上にしたいため、マニュアルモードで撮影した。ISOはオートで上限は1600に設定しました。
- とりあえずRAW+JPEGで撮る。撮って出しのJPEGだと鮮やかな写真にならない可能性があるため、現像ありきでRAWデータで撮影しました。現像ソフトはLightroomで自動補正してます。
Lightroomで現像前と現像後の違い
現像前
現像後
現像前
現像後
1枚目は現像後の方が明らかに鮮やかになりました。2枚目は現像前から鮮やかなので、多少の変化して無いです。
現像する場合は白とびと黒つぶれを避けて、なるべくノッペリとした写真を撮った方が現像しやすいですね。
感想