【撮影スポット】リトルワールドで世界の民家を写真撮影

カメラの翼inリトルワールド

写真や動画、撮影テクニックや現像、機材の紹介、東海地方の撮影スポットの紹介など、カメラに関するありとあらゆるネタを更新しています。

今回は、撮影スポットの紹介です。

愛知県犬山市にあるリトルワールドに行って写真撮影をしてきました。

目次

リトルワールドの紹介

リトルワールドは、世界23の国・地域から32の家屋が立ち並び、世界のグルメや買い物、民族衣装など異文化体験ができる野外博物館です。

LITTLE WORLD GUIDE

敷地面積が広く、家屋が独立してるので、その国の雰囲気を壊してないのが良いところです。

飲食できる店が8ヶ所、テイクアウトできる店が5ヶ所あり、様々な国の食事を堪能することができます。

民族衣装をレンタルできる所が10カ国あり、その国の家屋と民族衣装の組み合わせで、写真撮影するとインスタ映えするのではないでしょうか。

各国の写真を撮影しましたので一部紹介します。

ヨーロッパの家屋

ドイツ バイエルン州の聖ゲオルグ礼拝堂

ドイツのバイエルン州にある聖ゲオルグ礼拝堂です。ドイツの伝統的家屋は、北部は木が少ないため赤レンガと木造り。中部は木とレンガ、石造り。南部は木が多いため木造りです。これは木や石が入手しやすいかどうかで建築様式が異なっています。

フランス アルザス地方の家
フランスアルザス地方

フランス東北部のアルザス地方の家屋は、白漆喰と木組で構成されるコロンバージュという建築様式で、北西ヨーロッパでよく見られる建物です。

イタリア アルベロベッロ地方の家
イタリア アルベロベッロ

イタリア南部のアルベロベッロ地方の家屋は、トゥルッリと言われ世界遺産に登録されてます。トゥルッリは、漆喰で塗られた白壁に、円錐形に石灰岩を積み上げたとんがり屋根が特徴です。

イスラム建築

トルコ イスタンブールの街
イスラム建築

トルコのイスタンブールは、文明の十字路として栄えてきました。オスマン帝国時代に建設されたイスラーム学院(メドレセ)はイスラム建築の象徴です。

アフリカの家屋

南アフリカ ンデンベレの家

南アフリカのンデンベレ族の家には、カラフルな壁絵が描かれています。絵を描くのは女性の役割です。ンデンベレ族では、女性が定規を使わず、下絵も描かず、絵筆だけで美しいデザインを描いていました。

ブルキナファソ カッセーナの家

ブルキナファソのカッセーナ族は、サハラ砂漠の南に広がるサバンナ地帯の焼畑農耕民族です。一夫多妻制で、幾何学模様の絵を描くのは女性の役割です。敵の侵入を防ぐため、建物は土壁でつなぎ砦のようにしていました。

アフリカの民家は個性的で、壁絵のデザインセンスが良いですね。

アジアの家屋

ネパール 仏教寺院

ネパールの仏教寺院は標高3000m位にあったそうです。本堂には釈迦如来像が安置されてます。

台湾 農家の家

台湾農家の家は、中国南部の建築様式ですが、台風が多いのため壁を厚くしたり屋根瓦を漆喰で固めています。

韓国 地主の家

韓国の地主の家は、儒教の教えに基づき、主人の部屋と主婦の部屋が棟を分けて配置されてます。

インディアンの家屋

アラスカ トリンギットの家

アラスカのトリンギット族はインディアンです。トリンギット族の家は、中央に囲炉裏があり、周りは階段になって大勢で話し合うのに適しています。家の前面にはトーテムポールが建てられ、一族の出自や紋章などが彫刻されてます。

北アメリカ ナホバ族の家

北アメリカのナホバ族はインディアンです。北アメリカ南西部でトウモロコシやムギの栽培とヒツジやヤギの飼育を行ってました。砂絵は儀礼の際、精霊を呼び出すために床に描きます。現在は工芸品として有名です。

今回の撮影条件

今回は、建物の撮影がメインなので、広角レンズの16-35ミリを使用しました。

三脚は使用せず、手持ち撮影です。絞りはf8〜f11ですが、暗めの室内ではf2.8まで使用しています。

項目設定備考
レンズ16-35ミリ
モード絞り優先モード
F値f8〜f11
f2.8〜f11
外はf8〜f11
室内はf2.8〜
シャッタースピード任意1/50以上
ISO100
100〜3200
暗い室内は3200まで使用

撮影スポットおすすめ度

項目評価
場所
結構、田舎です。車で行きましょう。
駐車場
有料駐車場があります。
人気
園内は非常に広く、混雑しません。
食事
様々な国の料理が豊富にあります。
SNS映え度
民族衣装を着て撮影すれば海外です。
総合評価
個人的には最高です。

今回のベストショット

今回は、このデザインに惹かれました。南アフリカの高原地帯に暮らすンデンベレ族の家です。外壁も内壁も、水性ペンキで幾何学模様の絵が描かれてます。

感想

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