【撮影スポット】 遠州三山の可睡斎で写真撮影 

写真や動画、撮影テクニックや現像、機材の紹介、撮影スポットの紹介などカメラに関するありとあらゆるネタを更新しています。

今回は、撮影スポットの紹介です。

静岡県袋井市にある可睡斎にある可睡ゆりの園で、ゆりの園フォトコンテストが行われていたので撮影してきました。

目次

可睡斎の歴史

静岡県袋井市には遠州三山と呼ばれる遠江の国を代表するお寺があります。
その一つ、袋井市久能にある可睡斎には約10万平方メートルのユリ園が隣接しており、今見頃を迎えてます。

可睡斎は1401年に如仲天ぎ禅師が開山した名刹です。秋葉総本殿三尺坊大権現を祀る禅道場です。

三方原の戦いで武田軍に追われた徳川家康が、六の字穴に隠れて命拾いしたと伝説があります。

徳川家康が名前の由来か!

徳川家康が浜松城主になったとき、11代目の仙隣等膳和尚は城に招かれました。

家康が話してる最中に和尚はこくりこくりと居眠りをし始めました。

この姿を見た家康は怒ることなく「和尚、我を見ること愛児の如し。ゆえに安心して睡る。我その親密の情を喜ぶ。和尚睡る可し(ねむるべし) 睡る可し(ねむるべし)」
その容姿を聞いた侍達が「可睡和尚」を呼ぶようになり、いつしかお寺の名前までもが「可睡」と呼ばれるようになったそうです。

ゆりの園で撮影

一番の見どころは「可睡ゆりの園」です。

毎年6月から7月にかけて、ゆりの園ではフォトコンテストが行われてます。

令和5年6月4日時点で黄色のユリは見頃でしたが、赤やオレンジ、白のユリはツボミでした。

満開になると約200万輪のユリが咲き誇ります。


アジサイも約1万2千株咲いてます。

今回の撮影条件

今回は、手持ち撮影です。使用した道具はカメラだけです。

三脚を持参しましたが、使用しませんでした。

項目設定備考
レンズ24-70ミリ
モード絞り優先モード
F値f2.8
f11
ぼかしたい時
全体をくっきりしたい時
シャッタースピード1/100秒以下手ブレしないレベル
ISO100

おすすめの撮影イベント

可睡斎は様々なおまつりが開催されてます。その中で撮影に向いてそうなイベントを掲載します。

  • 1月1日〜3月 可睡斎ひなまつり
  • 4月中旬〜5月初旬 ぼたんまつり
  • 5月下旬〜8月下旬 風鈴まつり
  • 5月下旬〜7月上旬 ゆりの園フォトコンテスト
  • 8月下旬 奥之院不動尊大祭花火
  • 11月下旬〜12月初旬 紅葉ご利益めぐり

撮影的に最もおすすめなのは、ゆりの園のフォトコンテストです。

8月31日まで風鈴まつりも行われてます。

風鈴まつりは、遠州三山(可睡斎・法多山・油山寺)で行われています。

自然に囲まれた景色の中で響く鈴の音が、蒸し暑さを一時忘れさせてくれます。

撮影スポットおすすめ度

項目評価
場所
袋井駅から遠く車向き。
駐車場
イベント中に臨時駐車場あり。早めに到着しないと混雑する。
人気
ゆりの園が開催中は人出多い。
食事
出店もあるが、可睡斎の門前に食事処あり。
撮影満足度
ユリとアジサイが多く楽しめる。
総合評価
ユリの開花シーズンは、1日を通して楽しめます。

フォトコンテストが開催されるので、本気で撮影できるスポットです。

期間が1ヶ月以上あるので、天気のいい日を行きましょう。

今回のベストショット

これがベストかわからないですが、趣味カメラマンの1枚です。

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